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花と緑の習い事[ケイコとマナブ]

フラワーデザイナーの日誌

  • 2004年5月30日「ホテル編」 - 仕事は楽しく -
  • 明日は大型婚礼がある日。昨日から徹夜で準備が続く。今回の婚礼はホテルの中でも一番大きな会場にテーブルが30卓以上並び、2台の大型のスクリーンにジャズバンドのスペース、スピーチや余興をする来賓のためだけのステージも2箇所ある。

    そんな広い会場に飾る花は主なものでも高砂席、ケーキ台、卓上装花、壁際のアップライト装花、待合室、廊下を飾るアップライト装花、ウェルカムボード、化粧室を飾るアレンジ。想像しただけで気が遠くなるような量だ。

    でもいつもそうだけど、大変だからこそ楽しく仕事したいと思う。こんなに大きな婚礼を経験できるのは滅多にないことだし、キーパーに入りきらず花で身動きも取れないようなスペースからいろんなものが生まれていくのが面白い。

    徹夜の作業ももう慣れたもので、忙しいときほどまた新しい経験が出来ると思ってなんかワクワクしてしまう。

    今回のこのお客様はウェディングドレスのブーケにウェルカムボード、リングピロー、卓上装花などいろんなものを作らせてもらった。中でも持込されたボードのガラスの中にプリザーブドフラワーやリボンで装飾する作業が難しかった。

    ウェルカムボードは鏡の板とガラスの板の2枚で出来ていて、2枚の間に2cmくらいの隙間があり、その隙間にプリザーブドフラワーなどで装飾して式が終わってからもずっと飾っておけるものにしたいというのがご希望だった。

    2cmあるかないかのせまい空間にプリザーブドフラワーを入れるには、材料になる花自体が小さくないと入らない。そこで数日前から材料を買出しに行き、少しずつ作り始めていた。その最後の仕上げを今朝の明け方に始めたのだけど疲れで眠くてしょうがない。

    とりあえず椅子に座ってしまうともう体が動かないのだ。いつもなら多少寝ないくらいは平気なのに、今回は明け方がきつかった。このウェルカムボードを仕上げる作業の前に、卓上装花を製作して搬入する仕事でかなりの体力を使っていた。

    卓上装花は高さ80cmくらいのガラスの細長い器を使い、中に水を半分くらいまで入れて会場に搬入。テーブルの真ん中に置いた後、さらにじょうろで水を満タンに入れるのだ。

    水がたくさんはいったじょうろを自分の頭よりも高い位置に持ち上げて注ぐのだから腕力がいる。なかなかの重労働だ。

    そんな重労働をこなした後に座って細かい作業なので体の力が抜けてちっともはかどらない。明日の朝までに間にあわさなければ・・・と思ったのがもう朝の5時。明日じゃなくて今日だったわ。

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