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花と緑の習い事[ケイコとマナブ]

フラワーデザイナーの日誌

  • 2002年10月5日「ホテル編」 - 珍しく肩こり -
  • これまで肩こりなんてほとんどなったことがなかったのに、このごろグラメリアのブーケが続いて出てすっかり肩こり持ちになってしまった。

    グラメリアと言うのはグラジオラスの花びらを分解し、貼り合わせて一つの大きな花に作り上げる手法のことで時間も手間もかかる。

    うちのショップでは花専用のグルーという接着剤でくっつけていくけど、接着剤を使わずに花びらにワイヤーをかけて組み上げるやり方もあるらしい。

    グラジオラスのほかにはユリで作るリリメリアやバラで作るビクトリアンローズなどもあって、私はビクトリアンが一番好き。サイズ的にも作りやすいしバラの香りに包まれてすごくリラックスして幸せな気分になれる。

    このように花びらを合わせて花を大きく見せる手法はショップに来て覚えたことだけど、最初はあまり好きになれなかった。

    自然界にはない大きさにするのがとても不自然に見えたのだ。でも実際に自分で作っていくうちにグラメリアも好きになってきた。

    グラメリアの難しいところは花びらの状態が出来あがりに大きく影響するところだ。入荷してくるグラジオラスがいつもグラメリアを作るのにいい状態だとは限らないからだ。

    あまりに花びらが柔らかすぎると傷んでいることが多いし、柔らかいとグルーで接着していってもはりがない分立体的になりにくい。かと言ってはりがありすぎると花びらが肉厚なので接着させにくく時間がかかってしまう。

    でもこういうことを乗り越えて傷一つないものが作れたときにすごく達成感がある。時間と手間がかかっているから作ったものに愛着がわいてくる。肩こりは一生懸命仕事した証拠なのだ。

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