- 2002年4月27日「ホテル編」 - 尺八とジャズ -
朝ロビーでお花のメンテナンスをしていると、フィルが来て自分のCDをプレゼントしてくれた。ホテルのレストランやロビーラウンジではいつも生演奏が流れていて、いろんなミュージシャンが数ヶ月単位で入れ替わっていく。
ベースを弾くフィルは最近来たばかりのアメリカ人で、ピアニストと二人、夜のロビーラウンジでジャズを演奏しているのだ。お花がとても好きで、知り合ったのもロビーでお花を触っているときに話し掛けてきたのがきっかけだった。
私がフルートを習っていると言うと、自分が出したCDの中に中国の竹笛を取り入れた曲が入っているからとCDをプレゼントしてくれたのだ。家に帰って早速CDを聴いてみた。
ジャズに中国の竹笛のほかに日本の琴や尺八を取り入れてあって、最初は「ジャズに尺八?」と思ったけどすてきな曲ばかりですごく新鮮な感じがした。それも全部フィルが作曲しているのだ。
ホテルで働いていると外部の業者さんもいっぱい来るしいろんな人と知り合えて面白い。この前もエレベーターで変わったケースを持っている人がいたので「何のお仕事ですか?」って聞いてみたらクリーニング屋さんだった。クリーニング屋さんには見えなかったのに。
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