- 2002年1月13日「ホテル編」 - また初めて -
今日は試食会の日。結婚式が決まっているカップルやその家族が、当日のお料理を試食するのだ。テーブルにはお花も飾っていろんなデザインを見ていただく。
私もその試食会に出すお花を1つ挿させてもらった。青い硝子の器に色は白とグリーンだけ。大好きなコデマリのきれいなカーブが器から溢れるようにしてみたかったのと、トルコキキョウとラナンキュラスのかわいいつぼみもたくさん入れて清潔でさわやかな感じにした。
要は好きな花で好きなようにデザインしたのだけど、夕方になって婚礼セールスの担当者から私がデザインした花を買いたいと言うお客様がいらっしゃると連絡があった。
買いたいってことは当日の披露宴の卓上にこのデザインの花が並ぶということだ。いろんなデザインの中から私のを選んでいただいたんだ・・・と思うと嬉しくてまたウルウル(T_T)。
ホテルに来てからはバンケット担当なのでお客様と接してお花を売る機会はほとんどない。ここ三ヶ月くらいで2度だけ店番を頼まれて接客しただけだ。
だから「花を売る」という実感がほとんどなかったけど、今日私がデザインしたお花が売れて久しぶりに売れることの喜びを思い出した。ちょっと前の花屋さんが懐かしくなった。
花屋、ガーデニングの求人、バイト、最新情報はこちらから