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花と緑の習い事[ケイコとマナブ]

フラワーデザイナーの日誌

  • 2001年6月6日「ショップ編」 - どうなんだろう -
  • 朝から雨模様でちょっと寒い一日だった。お店は開け閉めするドアがないオープンタイプなので外の空気が直接入ってくる。

    今の時期はクーラーもついているけど効いているのは店の奥のカウンターだけだし冬は暖房をつけないらしい。花屋さんの厳しさを感じるのはこれからになりそうだ。

    夕方になって中年の男性が来店された。キーパーの中のバラを見ながら何やら考えているような感じだったけど、しばらくしてから呼ばれてバラを25本欲しいと言われた。

    バラは定価が1本400円、10本なら2400円で4割引になる。20本までが割り引き価格になって残りの5本は定価になることを説明したが、残りの5本が定価になってしまうことに納得されなかった。

    「実は今日は特別な日でね。銀婚式だから25本のバラが欲しいんです。なんとか残りの5本も割り引きしてもらえないですか?」

    それはダメとは分かっていたけどせっかくの銀婚式なんだし何とかしてあげたいと思って店長に聞きに行った。店長に事情を説明したけどあっさり「出来ません」と言われてしまった・・・。

    「どうしてもって言うなら30本を割り引き価格で買ってもらって25本で花束を作って、残りの5本を別にして持ち帰ってもらうしかないです」

    そんなことしたら逆に高くつくやんかー(!--)。意味ないやん。がっかりしてお客様にもう一度説明すると「じゃあもういいです」と言われて帰られた。なんか店長の今の応対ってすごく冷たい・・・。

    もっとハートフルに柔軟に接客したらうちの店のファンになってくれたかもしれなかったし、気持ちよく銀婚式のプレゼントを渡せたのに。すごく残念で悔しい。

    でも一人の人にそうしてしまったらきりがないし、そういう販売方法でやってるお店だから仕方がないのだろう。

    それにしてもなんか後味悪いな・・・と思いながら仕事していると、しばらくしてさっきの男性がまた戻ってきた。他のスタッフにバラ25本の花束を注文している!

    勝手な想像だけど多分ほかの花屋さんをのぞいてきてやっぱりうちが安いから戻ってこられたんだと思った。結局ちゃんとバラの花束をお買い上げいただいた。店長の勝ちか・・・けど何か違う。

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