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花と緑の習い事[ケイコとマナブ]

フラワーデザイナーの日誌

  • 2001年6月1日「ショップ編」 - 現実は違うらしい -
  • いよいよ今日からお仕事だ。花屋さんだ♪楽しみだけどちょっと緊張する。着いてからまず店長さんとスタッフの人に挨拶してそこから朝の開店準備が始まった。

    お店は角地にあってオープンタイプ。表の道路には鉢物がたくさん並べられている。オフィス街だけど一つ通りを入ると問屋さんが多いところだ。

    お店は「いいものを安く売る」のがモットーらしい。変わっているのは会員制になっていて会員に入ると商品は全て定価の4割引になるところだ。ただ種類によってはまとめて買わないと割り引きにならないものもある。

    例えばバラ一本は定価で400円だけど10本まとめて買うなら4割引の2400円になる。8本だけ欲しい人は定価になってしまうのだ。おかげで計算がとてもややこしい。ただでさえ計算は苦手なのに(泣)。

    社長は三店舗の花屋さんを経営していて私はその中でも特にオフィス街の中にある店舗に入ることになった。スタッフは店長と副店長、スタッフが三人いて私を合わせて6人だ。仕事はシフト制で早番と遅番の二通りがある。

    お店は年中無休で休みが月に8日、一日8時間のフルタイムで働く。つらいのは連休がないところだ。ちょっと一泊で温泉にでも・・・が出来ない。痛い。

    朝の開店準備が終わると歩いて10分ほどの他のお店まで検品をしに行った。毎週月、水、金曜日に切花の入荷があって土曜日に鉢物の入荷がある。商品が届くのは本店でそこから仕分けしてそれぞれの店舗まで運ぶようになっている。

    三店舗あわせて20人くらいのスタッフが集まってトラックから花を下ろし仕分けして検品をする。みんなきびきび動いて手際がいい。トラックから下ろすのも一箱じゃなくて一度に3,4箱をかつぎ、ベテランさんは次々に指示を出していく。

    高校の時のめっちゃ厳しいクラブ活動のような雰囲気でちょっとカルチャーショックを受けた。

    検品を終えて店に戻ると副店長から仕事の流れやレジ、配達のことなどについて説明してもらった。副店長は店に来てまだ一年だけどすごく落ち着いている。まだ22歳の若さなのにすごい。

    大学受験の浪人をしていたときに花屋さんで働きたくなってこの店に来たそうだ。そこまでして花屋さんが良かったんだ・・・。ちょっと聞いてみよう。

    「花屋さんになってみて現実って違いました?」

    「ぜんぜん違います!!」

    ・・・即答されてしまった(!--)。

    「違いました?」の「ま」くらいで「ぜんぜん違います!!」って言われた。私はこれからどうなるんだろう・・・?どんな理想を持っていたのか知らないけどちょっと不安になってしまった。

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